平成31年、令和元年、令和2年が表記できるようエクセル関数で頑張ってみました!仕組みができれば、一括変換できます。
WindowsUpdateすることにより、最新のWindows環境、Microsoft Officeでは令和変換ができますが、「令和1年」と表記されてしまいます。
セキュリティ上、Windows Updateができない環境にある方(地方自治体など)や、旧バージョンのMicrosoft Officeを使っている方は、標準機能で令和表記もできません。
この問題をExcel関数で無理やり解決です♪
計算用に「年」「月」「日」データを取得
元データの日付情報から、次のとおり、年月日の情報を取得します。元の日付データを「A3」セルに登録したとします。
年:year関数 =year(A3)
月:monch関数 =month(A3)
日:day関数 =day(A3)
元号変換(令和 or 平成)
1.2019年4月より大きい月=「令和」 2.それ以外は「平成」
これを実現するために、次の関数を登録します。
=IF(B3>2019,”令和”,IF(B3=2019,IF(C3>4,”令和”,”平成”),”平成”))
※B3セルに年、C3セルに月の情報を登録したとして、参照しています。
令和○年、平成○年表記。ただし令和1年は「元年」とする
2020年以降は令和2年。2019年の5月以降は令和元年、それ以前は平成○年。
これを実現するために、次のような関数を登録します。
=IF(B3>2019,B3-2018,IF(B3=2019,IF(C3>4,”元”,B3-1988),B3-1988))
変換後の「元号」「年」と「月日」の文字列連結
最後に、変換した文字列を「&」で連結します。次のような関数を使います。
=E3&F3&$B$2&C3&$C$2&D3&$D$2
以上により、Excel関数で無理やり令和対応し、令和元年を表記できるようになります!
※「昭和」以前は、標準機能で対応できます