投資初心者が安定して収益を上げるのは、リスク分散したインデックス型の投資信託です!
10年前に初心者だった私は、コツコツ投資信託によって1,000万円を超える資産を築けました。
日本国、先進国、新興国について、それぞれ株式とリートを組み合わせた6種類を購入することをおすすめします。
株式とリートは、基本的に逆相関の波を描きます。これを組み合わせることで、リスクの波を和らげる効果があるので、安定した収益モデルになります。
参考までに私の収益実績と購入商品を紹介します。
日本円のみで運用している人が大多数ですが、それこそアンバランスだし、後述しますが安定しているようで損してます!
私の収益実績と購入商品
基本的にほったらかしの積立型投資信託ですが、2019年10月時点でトータルリターンは13%ほどです。※私の投資信託口座だけです。
金融商品は、次のとおりです。日本国、先進国、新興国について、それぞれ株式とリートを組み合わせた6種類を購入しています。
株式、リートと日本国、先進国、新興国 6種を組み合わせてリスク分散
株式とリートは逆相関の関係にあることが多いです。株式が買われるときは、リートが売られやすい傾向にあります。併せて上げ下げすることもありますが、単一銘柄を持っているときより、幾分リスクは抑えられますので、組み合わせることをおすすめします。
日本国の株式、リートは比較的安定しているのでコツコツ収益を出せます。新興国は大きな波を描くので、ギャンブル性が高くなります。若いうちは比率を上げてよいと思いますが、年配になるに従い、新興国の比率を下げることをおすすめします。
インデックスファンドを選び、アクティブファンドを避ける
アクティブファンドより、インデックスファンドをおすすめします。手数料等を考慮するとインデックスファンドが長期的に収益を上げます。
分配金は再投資で複利効果を!分配金受取は絶対ダメ!
分配金は無しの商品がおすすめです。利益は再投資して複利効果を狙います。月額分配金が出る商品は、絶対やめてください。こっそり事務手数料がかかりますし、元本を崩すことがあります。
証券営業マンは、アクティブファンドと分配金の受取りを強くおすすめしますが、負けないでくださいw
複利効果は、次のグラフのとおりです。
分配金を受け取ると単利になってしまうので、せっかくの投資効果が薄まります!
ターゲットイヤーの考え方
ターゲットイヤーファンドが流行っていますが、定年後に考えればいい話だと思います。若いうちは積極的にリスクをとりながら資産形成し、定年後、少しずつ債権にシフトすることを検討すればよいと考えます。
いろんな金融資産を持ちましょう!
資産には、目的をつけるとよいとも言われます。各種金融商品を、リスクとリターン別に分類したものがこちらです。資産配分の参考にしてみてください。
我が家の金融資産配分(30代後半、子2人)
投資信託:ミドルリスク
老後資金、万が一の資金に充てる考えています。 比較的安定して現金化できるためです。夫は、投資信託とは別に、確定拠出年金もやっています。全資産の3~4割程度です。
個別株、FX、仮想通貨、クラウドファンディングなど :ハイリスク
ハイリスクハイリターン商品なので、余裕資金で投資します。全資産の4~5割程度です。波が激しく、すぐに現金化できないケースもあるため、万が一の備えには不向きです。下がってるときに売らなければいけないリスクを受け入れて、個々に注力するのも一つかとは思います。攻めるときは配分上げます(夫の許可制…)
現金、財形貯蓄、保険など:ローリスク
生活費、確保必須の教育資金に充てる考えです。全資産の3割程度です。 夫(地方公務員)の共済貯蓄を積み立てています。なんと、年利が1%を超えています。財源どこから持ってきているのか、よく炎上しないなと思います。
賛否ありますが、学資保険もやってます。 (これはおすすめしません)
リスク許容度に併せた資産配分
上記は、我が家の事例ですが、年齢や所有資産、性格等により、リスク許容度は変わります。私は結構ビビリなので、大きく賭けるのは苦手で、コツコツ増やすのが性格に合っています。
知人の中には、大きく賭けて財を築く人もいれば、破滅する人もいました。金融資産の配分は、何が正解か分かりませんが、 時折くるビックウェーブに負けない備えが重要です!
右肩上がりの世界経済に乗った資産運用
世界経済は右肩上がりです。
初心者向け インデックス型の投資信託まとめ
確かなことは、インデックス型の分散型投資信託は、長期間かけて財を築いていけるということです。経済/マネーストックは、大小の波を描きながら、基本的に右肩上がりを描きます。その流れに乗って、資産形成できます。
逆に日本円だけで運用していると、安定しているようで、相対的に資産を下げています!
初心者なら、インデックス型の投資信託をおすすめします。
ちなみに、投資枠がNISA枠を超える場合は、節税のために、特定口座の源泉徴収なしにすることをおすすめします。20.315%の税率が、7.2%程度まで下げられる可能性があります。節税の記事はこちらを参照ください。
証券口座は、節税のために特定口座「源泉徴収なし」を選ぼう!運用益20万円以下のサラリーマン、所得330万円以下の個人事業主