「公務員 つまらない」の声が多いように感じます。その理由を考えてみました。
前例踏襲が多く予算も限られるため、新しいことはできないことが多いです。仕事は「責任回避」の特性が強いです。このポイントもつまらないと思われがちです。
他には、ここらへんがポイントのように思います↓
様々な形(SNS、ブログ等)で公務員の仕事を発信されてますが、この観点で見るとおもしろいです。
配属先や、その人の仕事への捉えかたで、見える景色が違いますからね
公務員の仕事はつまらない?楽しい?公務員の配属部署と自分の適性
配属部署の激務ランキング
配属部署の激務ランキングは、2chまとめのものが有名です。
個人的には、若干違和感がありますが、配属部署が大体どの位置か分かります。
激務部署について、
自分でモチベーションを高められない方が激務部署に飛ばされるときつく感じますが、
激務を楽しめる方は、アドレナリンが出ます。
逆に、そのような方が天国部署に行くとつまらないと感じるでしょう。
天国部署について、
仕事以外の楽しみが多い方は、その旨みを感じるのではないでしょうか。
配属部署の出世コース
配属先が出世コースかどうか気にする方は、出世コース部署(財政、人財、企画系など)に配属されると燃え上がると思います。そうでないと感じると、「つまらない」思いが強まるでしょう。
出世コースの参考ブログ
前例踏襲、定型業務の仕事割合が多い部署か
仕事内容について、前例踏襲、定型業務の割合が多い少ないで激務ランクが変わりますが、基本的に前例踏襲は多いです。自身が、改善意識をもって仕事を進められるかどうか。そのモチベーション次第で楽しみも変わってきます。
公務員の仕事はつまらない?楽しい?人間関係の構築がうまいかどうか(超重要)
お役所仕事は、人間関係が非常に大きなパワーを持ちます。
ここが苦手だと、生きづらいでしょう・・・。残念ですが。
公務員は縦割り社会。つなぐのは人間関係
公務員の世界は、縦割り社会でありながら、他部署や他自治体に確認を取りながら仕事を進める必要があります。どうしても出てきます。
他部署、他自治体は、忙しい時期もあります。
うまく人間関係を構築できないと、そういう中では情報をもらえなかったり、いい返事をもらえず非常に苦労します。(人によって態度や返事が変わる姿を、いくつも見てきました)
どんな人とでも、人間関係はよくしたほうがいいです!(本当に)
どんな人が、どんな部署に配属され、どんなポジションになるか、配属ガチャです。
いまは、自分が優位な位置にあっても、その後の配属次第では、いつか「お伺い」をする状況になることもあります。
もしも敵をつくるなら、自身が一目おかれる存在でないと、かなりきついです。
仕事ができる職員。仕事を頑張れる職員。そうでない(と思われる)職員
仕事ができる職員は、質を求められる激務部署に配属されがちです。
それが、量をこなすルーチン部署に配属されるとつまらないと感じるでしょう。
仕事を頑張れる職員は、量をこなす激務部署に配属されがちです。
そこから急に質を求められる部署に配属されると、適応にとまどいます。
ゆるーく仕事をしたい方は、そうでないと思われる職員を演じてます。
「能ある鷹はつめを隠す」とは、公務員の世界をさした言葉でしょう!
難関の公務員試験を通った方々ですので、基本的に能力は高いはずですが、仕事ができるかどうかは別です。前述のとおり人間関係の構築や、配属部署との適性にも一部影響されます。
ここでミスマッチが起こると「つまらない」と感じるでしょう。
公務員の仕事はつまらない?楽しい?まとめ
公務員の仕事がつまらないかどうかについて、個人的主観でもって書いてみました。
安心を求める事こそ人間の目的だ(DIO様)
しかしながら、公務員は、なんといっても「安定」「安心」がハンパないです。DIOさんの名言をおきます
配属ガチャによる仕事内容と人間関係のリセット
いま、公務員はつまらないと思う気持ちも、前述のとおり配属ガチャによる仕事内容と人間関係のリセットで変わる場合があります。
なんて事のない作業が、巡り巡って誰かを幸せにしてるかも
私は、東京タワーをつくった人の話が好きです。
公務員の仕事内容や成果は、東京タワーのように華やかなものではありませんが、目に見えない形で社会構築をしています。公務員の皆さまは、自分の仕事にもう少し誇りに思っていいと思います。
もう限界だ!と思う方は、自分の市場価値を見てみましょう。
閉塞感から脱却できず、もはや転職だ!と思われる方へ
民間への転職サービスは、リクルートエージェントが強いです。公務員からの転職はネガティブに捕らえられがちですが、私はそうは思いません。基本能力値が高い上に、仕事を通じて「根拠」を重視する姿勢は、重宝されます。その他にも、自分では見えていない魅力や市場価値について、エージェント(専門家)から助言をもらいながら進めるのが吉です。
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