公務員採用試験のグループディスカッションで、合格するためにポイントアップするコツを紹介します。おすすめの役割は、なんといっても書記役です。ジョブカフェ、ハロワ、公務員スクールの無料面接講座で得られた知見を元に書きます。
グループディスカッション編のポイント
早めに会場入りする
まれにディスカッションテーマを貼りだしている場合があります。テーマを確認したら、トイレに駆け込んで、ググって事前調査をすると安心につながります。
おすすめの役割りは、書記役(まとめ役) →最も必要な能力だから
ディスカッションの役割分担は、司会、タイムキーパー、書記がありますが、書記が圧倒的におすすめです。 合格者を見ると、書記役を演じた方が多い傾向にあります。
役所では、市民の様々な意見に傾聴し、まとめる能力が求められるためです。
その他、次のような効果が期待できます。
調整役として活躍できる
書記係は、議論の整理や調整に気づきやすいです。
ディスカッション中は、周りの発言をメモすることになりますが、本筋からズレた話が出たときに気づきやすいのです。「何かメモにまとめづらいな」と違和感が出たときがそんな場面です。
議論を本筋に戻して、ポイントアップしましょう
議論のズレを戻すときは、あまり失礼にならないように配慮しましょう。言い方は悪いですが、その方を踏み台にすることになりますので。
最後に印象を残せる
終わりの時間が近づいたら、「では、終わりの時間も近づいてまいりましたので、今回の議論した内容を整理します」と切り出し、議論した内容をかいつまんで話します。ここは司会やタイムキーバーに忖度したり従わなくてもよいですw
議題Aでは、こんな意見、こんな意見、こんな意見・・・が出ました。過不足等ありますか?
※指摘があればメモをとります。
ディスカッション中は、メモしながら発言をすることになるため、発言数が減るリスクがありますが、前述のメリットは非常に大きいです。
姿勢よく!普段より声を大きく
いつもより声を張ることが重要です。噛んでもさほど気になりません。