官公庁サイトは、表現がむずかしくて読みづらいですよね。
かいつまんでご紹介します。
衛生マスクを、購入価格より高く転売したらアウトです!
マスク高額転売の現状
2月からマスク在庫不足、高額転売がはじまりました。
これを受けて、3/6にマスク、消毒液の出品自粛を、国から事業者に要請しました。
3月11日現在、PayPayフリマだけが転売対策できていない。メルカリ、ラクマは対策済み(独自調査)
しかしながら、一部対応しない事業者もおり、マスクの高額転売が横行しています。
PayPayフリマに転売ヤーが集結!秒速でマスクが売れていく
PayPayフリマに転売ヤーが集結。
メルカリはマスク転売対策されている(1,000円以上のマスクは出品制限)ためです。
こども用マスクの高額転売など、許しがたい!
「通報」すれば出品停止、取引停止にできる!
時間があれば、通報してみましょう!
通報については、こちらを参考にしてください。
マスク高額転売の禁止
こうした事態を受けて、生活必需品を確保するための法律を改正しました。
国民生活安定緊急措置法 一部改正 3/6閣議決定
法律の趣旨を一部抜粋して解説
国民生活緊急措置法は、生活関連物資が不足するなど、国民の生活と経済に影響が出たら、譲渡の禁止などに必要な事項を定めることができる。
この法の規定に基づき、生活関連物資の「衛生マスク」を不特定の相手方に売り渡すことを禁ずるもの。
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200310002/20200310002.html
衛生マスク転売禁止 違反者は1年以下の懲役、または百万円以下の罰金
3/11公布、3/15施行
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200310002/20200310002-1.pdf
対象:衛生マスク
家庭用マスク、医療用マスク、産業用マスク
対象外: 美容フェイスマスクや防護マスク
1円でも利益だしたらNG!
購入額より高い金額での販売を禁ずる
マスク配布準備
政府は、大規模なマスク配布準備をしています。
ミャンマーからマスク到着
自治体、医療機関へ配布
マスク転売禁止 まとめ
有事における生活必需品の高額転売は、人としてやってはいけない聖域です。
たとえば、県民の代表たる静岡県議会議員が、
マスクをヤフオクで転売し、888万円を売上げたとしてたたかれています。
本人は、資本主義経済を理由に、正当化しています。
本来、そういう闇の部分を制限するような立場にある方が、あるまじき行為です
現在、フリマアプリが物流を加速してます。
買占め、転売は誰でも簡単にできてしまうのがネックですね。
起業が利用制限できない間、利用者のほうで違反報告をしていきましょう。
ただし、天誅的な行為は慎みましょう。(購入して代金を払わないなど)