携帯電話/スマホをMNP(番号乗り換え)契約するだけで、なぜか収益化できていました。契約先は、docomo、au、ソフトバンクです。1回の契約で50万円程稼いでしまうこともありました。
私が個人事業主になったのは、この収益が大きくなったためです。契約を仲介し、コンサルのようなこともしていました。仕組みを紹介します(ざんげ)
スマホ本体は一括0円でもらった後、売却
MNP契約すると、乗換えにより顧客パイを奪うことになります。3台キャリアは販売代理店に報奨金を出していました。ショップより販売代理店で契約した方が、おトクだったのです。
スマホ端末は、一括0円や一括1円でもらえました。タダ、無料ということです。
ちなみに、実質0円は、タダではありません!別の支払いと抱合せで0円に見立てているだけです。このワードにだまされる人が多かったと思います。
乗換え契約でキャッシュバックがもらえた
報奨金は結構な高額が払われたようで、1台あたり5万円とか10万円は普通でした。特に1月、3月のキャッシュバックは大きかったです。
さらにクーポン券が現金キャッシュバックに
乗り換え用割引クーポン券は、端末一括0円で購入しているから、全額キャッシュバックになります。クーポン券は、メルカリ等で契約台数分を用意して現金化しました。
こんなDMのような紙ぺらが、額面どおりの現金になるとは。錬金術です。
さらに下取り用の端末が現金やポイントに
下取り用の端末が、1台1万円程になりました。自分で使っている端末は下取りせず、家族から要らない端末をもらったり、メルカリ等で古い端末を買ったりして調達しました。
古いガラケーが1万円になるとは...錬金術です。
さらにTポイント、dポイント、au walletポイントが大量にもらえた
さらに、ポイントまでもらえました。各ポイントはそれぞれ10万ポイントを超えました。
ポイントだけで数ヶ月生活できるんじゃないかと思えるレベルでした。
スマホ利用料金は0円にできた。
これだけ収益があるのに、利用料金も優遇されます。乗換え割りが適用されるのです。最低プランで寝かせておくことで、利用料金は0円に近づきます。
既存ユーザーは、ないがしろにされ、乗換えユーザは相当な料金優遇です。
契約後のスマホ本体は、買取屋に売却
契約後、一括0円でもらえた端末は売却します。 携帯端末の価格は、日々変動し、店舗によっても価格が異なります。株価のようなものです。
端末価格は、3月からGWまでは低い傾向にありました。個人的には入卒式で需要が多い3、4月が高くなるかなと思ったのですが、どちらかというと供給過多になっていたようです。
契約後の回線は寝かせて、またMNP契約する
契約後の回線(SIMカード)は一定期間放置した後、改めてMNP契約します。
→スタートに戻る。
これをひたすら繰り返します。
複数回線を、MNP回転数を上げて収益増加させる
携帯電話番号は、1人複数回線を持てます。
これを数十回線、121日毎とか、181日毎にローテーションします。
※回転数が早いとキャリアのブラックリストに乗り、契約ができない事態になりました。
ふつうの人は、解約違約金を恐れてやりたがりませんが、それ以上に収益が大きいのです。
今後のスマホ契約(2019年10月以降)
MNPで収益化できてしまう件は、何度も総務省から指導が入り、 数年かけて 、ようやく2019年10月から完全にオワコンになりました。 収益化は、ほぼできないです。
今後は、格安スマホや格安SIMを活用して、節約プランを検討するのが一番かなと思います。
docomo系なら「NTTCom」のOCNモバイルONE、au系ならUQモバイルがいいかなと個人的には思います。サービス品質と価格との兼ね合いからです。 ソフトバンク系ならワイモバイルですね、PayPayでポイント優遇もあります。
最後に1つだけいうと、携帯電話の契約は、少なくとも年に1回は見直すといいです。コンサルをしていて、古い契約をそのまま使っているため、損をしている人が多いなと感じました。
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