税金たかいなぁ・・・。
会社員でも、簡単にできる節税方法あるかな?
扶養親族の追加は、節税効果が大きいです。税務職員も使う好手ですが、知らないご家庭が多いですね
こんにちは!元税務職員のちゃこです。
税金って、高いですよね・・・。
税の仕組みはかんたんそうに見えて複雑。自己申告制といいつつ、いつの間にか取られてる仕組みです。
残念な言い方ですが、情報弱者ビジネスのような性質があると思います(後述します。)
簡単にできる節税対策で、効果が大きいのに、意外と知られていないのが、
「扶養控除」です
これを知らないと、年間3万円程度は【損】します。
配偶者、子どもは扶養控除申請しますよね。 親を扶養控除してますか?
親だけでなく、親族であれば、扶養控除対象です。親族の定義は、かなり広いです。
なんと、
親族・・・ 6親等内の血族及び3親等内の姻族
1親等:父母、子
2親等:祖父母 、兄弟孫
3親等:曽祖父母、祖父母の兄弟、兄弟の子(姪甥)、曾孫
4親等、5親等、 6親等。
・・・って、ねずみ算ですか! どれだけ対象多いんですか!
3親等だけでもだいぶ広範囲ですよね
できる人は、扶養控除に追加して節税してます。
別居の親族でも、「生計を一にする」場合は、扶養控除できます
うちも、親(別居)を扶養控除にしてますよ
詳しくは、国税庁のHPをご覧ください。
意外と忘れがちなので、参考までに!申請方法は次のとおりです。
会社員の節税 扶養控除の申請方法1.年末調整
生計一の親族であることを証明するための書類提出が必要です。
必要な書類は、所属会社に確認しましょう。
会社員の節税 扶養控除の申請方法2.確定申告
年末調整に間に合わなかった場合は、確定申告できます。
減額になるため、過去5年に遡って申請できます。
会社員の節税 その他対策一覧(鉄板ネタ)
※医療費控除は、年末調整で会社に依頼はできないため、確定申告が必要です。
それ以外は、年末調整で申請できます。
※ふるさと納税は、節税にはなりませんが、お得感があり人気ですね♪
会社員の節税 まとめ
会社員が生涯もらえる給与には限界があります。
副業で伸ばすのもいいですが、いかに固定費を減らすかが重要になってきます。
節税対策をしっかりすすめれば、長い年月をかけてストックを増やすことにつながります。
税金は公平に課すと言いつつ
・控除申請しないと、公平にならない ・その方法を教えない、指摘もしない
その結果、知らなくて控除申請しない人は、
不公平になり、社会的には自己責任で片付けられる厳しい世界です
厳しい言い方になってしまいますが
・ちゃんと考える人は、面倒なことでも、ちゃんと対策しています。 ・何も考えない人は、 面倒なことから逃げて、搾取されていきます。
税金を納められない人は、圧倒的に後者が多いです。
お金持ちマインドにシフトしていきましょう!